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- 子どもの歯が心配「小児歯科」
お父さん・お母さんがしっかり守ってあげましょう
最初に生える乳歯は永久歯よりやわらかく、歯を覆うエナメル質も薄いので虫歯になりやすい歯です。そしていったん発症してしまうと進行も早いのが特徴です。大切なお子さんを虫歯から守るためには予防が大切ですが、幼いお子さんは自分で歯の管理をすることができません。お子さんの歯を守れるのは親御さんです。そして私たち歯医者が、そのサポートをいたします。
お子さんのお口のお悩みは山形県北村山郡大石田町の歯医者「神部（じんぶ）歯科医院」にお気軽にご相談ください。女性医師も在籍する当院では、世代を超えて多くの患者さんにご来院いただいています。
虫歯は感染することをご存じですか？
もともと生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯の原因菌は存在しません。しかし生活していくうちに、まわりの大人、つまりお母さんやお父さんの唾液から感染するのです。虫歯の原因菌の感染をある程度遅らせることができれば、将来的に虫歯にかかるリスクを抑えられるといわれています。そのため、できるだけ虫歯の原因菌をうつさないようにすることが大切です。
虫歯をうつさないためのアドバイス
- まわりの大人が虫歯治療をしてお口を清潔に保ちましょう
- スプーンやコップなどの食器は子ども用を使用し共有はやめましょう
- 食べ物の口移しは控えましょう
- お口や手へのキスを控えましょう
虫歯にさせないためのポイント
- 虫歯の原因菌のエサになる糖分（甘い物）を控えめにしましょう
- ダラダラ食べないように食事やおやつの時間を決めてお口がきれいな時間を長めにしましょう
- 食後はできるだけ口をゆすぎ、ブラッシングをしましょう
お子さんの診療を行ううえでの取り組みについて
キッズスペースがあります
神部歯科医院ではお子さんに楽しく過ごしていただけるようにキッズスペースを設けています。お子さん連れのお母さん・お父さんも安心です。当院ではお子さんが自然に通いたくなるような雰囲気づくりをしています。
成長に合った治療をご提供しています
お母さんと離れてしまうと不安になるような3歳未満のお子さんは、お母さんのひざの上で診療します。もし保育園に入っていてひとりでも治療が受けられるようなら、お子さんだけで診療ユニットに座っていただきます。5歳くらいになっていればお母さんと離れても治療できることがほとんどです。
また、お子さんの歯並びが気になるようでしたら、小児矯正についてご相談ください。
どうしても機械が苦手なお子さんへ
治療に使う機械の見た目や音などを苦手に思うお子さんがいらっしゃいます。その場合は、手動で少しずつ虫歯を除去します。時間はかかりますが、お子さんにとってもっとも大切なのはしっかりと治療を受けてもらうことです。もし、少しでも「歯医者さんは怖いところ」というイメージを持たれてしまったら、その後の治療もままなりません。怖くない、痛くない治療を地道に進めていきますのでご安心ください。
小児歯科メニュー
ブラッシング指導
お口のトラブル予防の基本は毎日のブラッシング。小さなころから習慣にしてしまえるように成長やお口の状態に合わせたブラッシング指導を行います。ひとりで汚れを落としきれないお子さんの場合は親御さんの仕上げみがきが大切です。そのためのアドバイスをしますので毎晩の習慣にしてください。
フッ素塗布
歯質の強化や歯の再石灰化を促すはたらきが期待できるフッ素を歯面に塗布して虫歯を予防します。細菌の活動を抑えるはたらきもあるので、定期的なフッ素塗布がおすすめです。
シーラント
奥歯の咬み合う面にある溝は複雑な形状をしていて汚れがたまりやすいので、虫歯になりやすい部位です。そこにあらかじめフッ素配合のレジン（歯科用プラスチック）を埋めて虫歯を予防します。
マタニティ歯科について
妊婦さんの口腔ケアは妊婦さんだけでなく生まれてくる赤ちゃんの歯の健康にも影響します。それはお腹の赤ちゃんの乳歯のもとになる歯胚（しはい）は妊娠3ヶ月ころからつくられるといわれているからです。もし妊婦さんのお口の健康が保たれていなければ、十分な栄養を摂ることが難しくなってしまうかもしれません。
妊娠するとホルモンバランスが変化し、精神的にも体調的にもさまざまな変化が現れます。お口の中も変化して虫歯や歯周病にかかりやすくなるのです。とくに心配なのが歯周病です。妊婦さんが歯周病を悪化させてしまうと、早産や低体重児出産のリスクが高まってしまいます。妊娠初期は早産のリスクがあり、妊娠後期はいつ陣痛が起こってもおかしくないので、その時期を避け、妊娠安定期に入りましたら、定期検診を受け口腔ケアを受けることをおすすめします。
